TOMMYの取材日記

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zoom RSS 代参

<<   作成日時 : 2013/10/12 06:23   >>

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数日前に行った散髪屋の店主から聞いたいい話。

「こないだ親父が沖合で釣りをしていたら海上自衛隊の船が来て、これを金刀比羅宮に奉納していただけませんか、と渡されたんです」
御神酒や初穂を入れた樽。

古くから海の神様こんぴらさんには、行きたくても行けない人たちの代わりにお参りする「代参」の風習が残る。
瀬戸内海を航行する船乗りさんが海上安全を祈り、樽に「金毘羅大権現」ののぼりを立てて海に流したのが「流し樽」。こんぴらさんに近い沿岸に流れ着いた樽を見つけた人がそれを持って代参したというものだ。

金刀比羅宮には海自の皆さんが参拝されているのを見たことがあるが、「自衛隊の船がこんぴらさんの沖合を通過する時、樽を海に流して奉納している」という記事を目にしたものの、今も古くからの風習にのっとり(海には流さないが)行われているのにはたまげた。

「何艘かの釣り舟がいた中で、親父に託されたのがうれしかった」と店主。
おいらも任されたら光栄に思うなあ、と言ったものだが、店主の親父さんも喜び勇んで代参したそうだ。

散髪中、犬の代参も思い出した。
同様にこんぴらさんへお参りに行けない人が、愛犬にお札とお賽銭をいれた袋を首にかけて旅に出す。旅人から旅人へと連れられ引き渡され、こんぴらさんにたどり着いた、というもの。
画像


助け合いながら生きる、無報酬でみんなの役立つことをやる。
民度の高い日本に伝わる風習だ。

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